スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

もしこの記事が参考になったなら拍手をお願いします

壁掛け時計の修理

15年使った壁掛け時計が壊れたので修理しました。

ムーブメント交換の記事は探すと色々あるのですが、どれも長針、短針、秒針だけの時計ばかり。
カレンダー付き壁掛け時計やムーブメントの内部については
なかなか情報がないので記事にしておこうかと思います。

因みにココから長々と書きますが3行でまとめるとこんな感じです。
・壁掛け時計が壊れた。ムーブメントを交換するなどして修理したい。
・探してもドンピシャなムーブメントが見つからない。かろうじて軸の長さが違うものは見つけた。
・分解してみたら構造が同じだったので故障したムーブメント軸の部品と新しい方をニコイチしてムーブメントが復活。修理完了♪

-------------------------------
ってことで修理開始です。

まず壊れた壁掛け時計は以下になります。
記念品としてもらった壁掛け時計なので、もし修理できるなら修理したい所です。

S1509_IMG_2631.jpg

因みに文字盤を外すと短針の軸部分に白いギアがついてます。
この白いギアが1日に二回転することでカレンダー部分がカウントアップされる作りです。

S1509_IMG_2671.jpg

なおこの時計には秒針がありませんが、ムーブメントには秒針の軸も内蔵されていました。
なんで秒針をつけないんだろうと思ったのですが・・・秒針をつけるとミッキーマウスの手が3本になるから?(笑)

S1509_IMG_2630.jpg

次に文字盤の方。ムーブメントを軸の部分でねじ止めするタイプでなく、
文字盤側にあるツメでムーブメントを固定するタイプです。
S1509_IMG_2695.jpg

文字盤側についている歯車をひっくり返すとカレンダー部分のメカがこんにちは。
12時間で1回転する短針の軸のギアを24時間で1回転するように減速し、
ツメの部分でカレンダー部分の歯車一つを動かして1日を刻む仕組みです。

S1509_IMG_2696.jpg




さて、この時計で使っているムーブメントは SKP というメーカのもので、軸の高さは19mmです。
S1509_IMG_2630_002.jpg

同じSKPのムーブメントを探すのですが・・Amazonとかを見ても同じものはないですね。。。 orz
どれも軸の中心でネジ止めするものばかり。
ネジ止めする形だとカレンダー部分の歯車を取り付けるのに難儀しそうです。
S1509_movement.jpg


色々探してたら楽天でオリジナルに近いムーブメントを見つけました。

[時計部品と工具の専門店]
http://item.rakuten.co.jp/watchparts-okayama/10000723/

軸の高さは9mmですが、文字盤側のツメにはめ込むスタイル。(組み込み型というようです)
ラインナップを見ると6m、9mmとあります。(6mmは在庫切れ)
でも自分のは19mm。どう考えても軸の高さが足りません。 orz

S1509_kumikomi.jpg



考える事5分。。。軸の高さの違いはあるけど、実は中の歯車の構造は同じかも??
軸の部分だけ壊れたムーブメントから持ってきてニコイチすればいけるかも。

ってことでバクチで入手してみました。ん。なんかいけそうな雰囲気。
S1509_IMG_2674.jpg

S1509_IMG_2672.jpg


結構細かい作業になりますが、ムーブメントを分解して構造を確認してみます。
まずは透明なカバーの取り外し。 シャーシの黒い部分に4つのツメがあります。
左右は内側に、下の2つは外側にツメを逃がせばカバーは外れます。

S1509_IMG_2699_002.jpg

カバーを外すと3枚のギアがあります。左の薄いギアはペラペラの樹脂ですね。
S1509_IMG_2701.jpg

まずは3枚のギアを外しました。中央のギアは秒針の軸ですね。
S1509_IMG_2702.jpg

次に基板部分を外しました。更にギアが3つ見えます。
S1509_IMG_2703.jpg

残り3つのギアを外したら終わりです。外したギアは長針と短針、そしてそれを連動させるギアでした。
S1509_IMG_2706.jpg

構造を見比べてみると単に軸の長さが違うだけで中の歯車の構造、歯数も同じでした。予想通り。
なので古いムーブメント(19mm)の軸部品と新しいムーブメントでニコイチしましょう。
S1509_IMG_2710.jpg

分解した時とは逆の手順で組み上げます。一番最後に透明のカバーをはめる時、
透明なカバー側の突起でペラペラの薄いギアを固定するので注意が必要です。
S1509_IMG_2699.jpg

組みあがったら電池を入れ、動作確認します。 正常ならペラペラの薄いギアが1秒毎に動くのがカバー越しに見えます。
因みに耳に当てると1秒毎にコチコチ動いている音も確認できます。
更に長針と短針を取り付けてしばらく放置。長針も短針も動いていることが確認出来ました。
S1509_IMG_2692.jpg

細かい作業でしたがムーブメントのニコイチが出来ました。あとは文字盤にムーブメントを組み込むだけです。

なおムーブメントを組み込む際、文字盤側のギアの位置によって
カレンダーの日付がカウントアップする時間が変わってきます。

私はカレンダーがカウントアップし始める位置に文字盤側のギアを持ってきた状態で
ムーブメントを取り付け、長針/短針を12時に設定しました。
こうすることで大体午前0時から2時位にカレンダーがカウントアップするようになります。
S1509_IMG_2695_002.jpg


ってことでなんとか組みあがりました。しばらく様子をみてますが問題なさそうです。
最初、丁度良いムーブメントが見当たらなくて
あきらめモードも入りましたが・・・無事復活出来て良かったです。
S1509_IMG_2693.jpg

もう少々続きます。。。。後日談です。

あはははは。ムーブメントのニコイチで残った方も組み上げたら問題なく動いちゃいました。
単なるオーバーホールで済む話だったかも。まぁいいや、構造やら色々知ること出来たし。

以上、壁掛け時計の修理でした。



もしこの記事が参考になったなら拍手をお願いします
スポンサーサイト

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。